こんにちは。
院長の平田です。
本当に久しぶりの更新です。
ちょっとやりたいことがあったのでそちらの方に集中してました。
治療についての勉強でした。半年かけて十分に練り上げました。
今後、治療の役に立てて行きますのでよろしくお願いいたします。
「 健康と美容のための講習会 」も再開します。
先ずはアナウンスから。
“第38回「 健康と美容のための講習会 」”
令和4年7月16日(土) の 15時(お昼の3時) から 当院の リハビリ室 にて。 |
久しぶりの講習会は、みんな一度は経験したであろう “むくみ” について。
見過ごされがちだけど本当は怖い “むくみ=浮腫”。
むくみが起きる原因から解決法まで。
当院に受診中でなくてもどなたでも、興味のある方は参加できます。
(定員がありますので、先ずはお電話でご確認ください。)
講習会の開催に伴い、
土曜日の診察受付を12時まで(当日の状況により多少の変更あり)といたします。
受診予定の方はお早めにお越しください。
さて、本題です。
「朝 お味噌汁 飲んでいますか?」
最近よくこの質問を患者様にします。
意外と飲んでいない人多いですね。
改めて気が付きます。
飲んでいる人も “だしの素”=人工だし 使用の人が多いです。忙しさを反映しているのでしょうか?
いりこ や かつお 昆布 からだしを取っている人は少数派でした。
普通に食べると消化の悪い大豆も、お味噌汁にすると消化しやすくなり、
五穀・野菜・海藻と一緒に食べれば 発酵食品 であることもてつだって、
腸内微生物叢 を整え 自然治癒能力 を引き出す事が出来るのです。
腸内環境の改善 が期待できること。
意外と多くのタンパク質を含み、お米・とうふ と一緒に食べることでたんぱく質が多く摂取できること。
など、
お味噌汁 が体にいい事は、近代栄養学の立場から見ても周知の事でしょう。
でも今回はそこではなくて、東洋医学からみた “お味噌汁” についてです。
東洋医学が着目する “お味噌汁” のポイントは ずばり “うま味“ です。
先ほど、人工だし の話が出てきましたが、これは “化学物質”。 自然のものではありません。
本物の “うま味=アミノ酸” は 自律神経 を安定させて [元気] を導きます。
具で使用するワカメから出る ダシ もこれを アシスト (お助け) します。
「科学的な根拠はあるの?」と聞かれても
今の自分の知識ではうまくこたえられませんが、
東洋医学の長い歴史の中でわっかってきたことであり、
今はこれでいい。と思っています。
皆さん一緒に講習会で勉強しましょう。
お待ちしています。