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10月02日の講習会が終了しました。

こんにちは。

院長の平田です。

実は、こうしてブログの最初に、自分のなまえを “名乗る” のは初めてなのです。

今までも、いろいろなスタッフがそれぞれの立場でブログを書いていたのですが、

みんな名乗ったり名乗らなかったりなのでした。

ミーティングで、“どの立場のひとが書いた文章かわからない。”との声があり、

今回から文責がわかるように初めに自分の所属を書くようにしました。

どうかよろしくお願いします。

さて、

102日() 33回「健康と美容の講習会」 メタボリック症候群

終了しました。

以前のブログにも書きましたが、

前回 (第32回) 講習会のテーマが急きょ、

食べ物味のお話 に変わったので、

今回はその時にするはずだった

メタボリック症候群~ について、お話しさせていただきました。

実はこの資料、今年の4月3日 の講習会のものの “焼き直し” なのです。

4月の講習会の時、「説明に専門用語が多くて分りにくかった。」というお言葉を頂き、

今回はリベンジです。

5枚のプリントを用いて、メタボ  の怖さをじっくりと説かせていただきました。

でも、怖がらせただけではなく、ちゃんと対処法も具体的に説明しましたよ。

やはり、キーとなるのは“運動”です。

しかし、

“強い筋運動”と“弱い筋運動”では体内で分泌される物質が全く違い、

前者においては 炎症 ⇑ によって老化を促進する物質が、後者においては逆に、

炎症をおさえる物質が分泌されて老化を防ぐ作用という

正反対の現象が起こるという事実。

こう書くと、“激しい運動・スポーツは身体に悪い”様に聞こえますが、健常人においては

適度なスポーツ時の酸化炎症は、体内にある様々な抗酸化機構によって中和されています。

問題はメタボ時の反応の遅さ・悪さなのです。

無理なく運動することがコツです。

焦らずゆっくりとゆっくりと・・・。

 

ところで皆様、今冬のインフルエンザワクチン接種どうしますか?

日本感染症学会は、今冬のインフルエンザ流行について、

「大きな流行を起こす可能性あると予測し、

ワクチンの積極的な接種を推奨しています。

集団免疫による予防が目的の一つです。

新型コロナ感染症は第六波起こることが予想されており

インフルエンザについては、可及的にワクチンを接種することで、

医療現場での混乱を軽減することができま

発熱など症状が似ているため、新型コロナなのか、インフルエンザなのか、

もしくは同時感染なのか、両方の検査をする必要があるからです

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンどちらを先すればよいのか?

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種間隔は

以上の質問をよく受けます。

日本感染症学会では、

新型コロナワクチン未接種のひとは新型コロナワクチンを優先。

その後インフルエンザのワクチンを接種を推奨しています。

そして、

インフルエンザワクチン(不活化ワクチン)と他のワクチン(今回は新型コロナワクチン)の接種は

2週間開けることになっています。

新型コロナワクチン一回のみの接種の人は、二回目を受けてから

2週間経過以降にインフルエンザワクチンの接種を受けることになります。

副反応が起きた時にどちらのワクチンが原因となっているか判断しやすくする目的もあります

いずれにしても去年と違い、今年は新型コロナのワクチンも…、インフルエンザのワクチンも…、

という複雑な環境にいます。

色々と不安もあるとおもいますから、それぞれが受診する医師によく話をきいて理解をしてから(接種を)受けてくださいね。

それでは失礼いたします。