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理学療法士のつぶやき

5月になり汗ばむ日が増えてきましたがいかがお過ごしでしょうか。これから草取りなどの畑仕事が増えていく季節になり、そのため、体に負担がかかり筋肉痛や関節などが痛くなる機会が出てくると思います。

筋肉痛や痛みがあると揉んだり叩いたりしたことはありませんか?また、痛いところを揉んだり叩いたりすると少しの間は痛みが軽くなった感じがしませんか?
しかし、暫くするとまた痛みやコワリが再発したなんて経験をされたことがあると思います。これは揉み返しと呼ばれるものです。

揉み返しとは:
1.強い刺激により筋線維が傷ついてしまい筋膜や筋線維に炎症が生じること
2.発痛物質(痛みを引き起こす化学物質)が活性化されより強い痛みを感じることです。

それでは、揉み返しが生じた時はどうやって対処したらいいでしょうか。炎症が生じているため冷やすことが重要です。冷やすことで痛みを抑えることができます。また、温めると血流が増加し炎症が悪化するので患部を冷やしてください。

このことから、筋肉痛や痛みが出た場合揉んだりせずにお風呂に入って体を休めてください。

もし、症状に変化がない場合には医師に相談してください。