看護師の H です。
暖かい新年となりました。
皆さま、どんな正月をお過ごしですか?
私は、アニメ音楽ばっかりの紅白を観て (アニメ好きの私としてはまあまあ面白かった。)、
そのあとまったりとしておりました。
そのあと、近所のお宮に初詣。
“雨降り” とばかり思っていたけど、立派な初日の出が拝めました。
さて、去年のうちに挙げたかったブログですが今になってしまいました。
11月25日と12月16日の講習会
「 今、”いちばん” の栄養療法 」 第一回 及び 第二回
のご報告をいたします。
院長によると、今回の講習内容は
「今までの総まとめ的なものに、当院で独自に得た知見を混ぜたすごいもの。」
だそうです。
では、早速・・・
(第44・45回ともに同じレジュメを使用しています。)
久しぶりの講習会でしたが、たくさんの方に出席していただけました。
当初は一回で終わるつもりだったそうですが、(脱線に次ぐ脱線?) 「伝えることが多くて、とても一時間では終わらず、2回になってしまいました。」(by 院長)
先ずは、「食前療法」と「食事療法」の違いについての説明です。
以前は、2つ の違いが分からなかったのですが、
“味覚” 刺激 によっておこる「生理作用」を利用して体調を整えるのが “食前療法”
(先生からの受け売りデス。(;^_^A )
で、
三大 “栄養素” ( タンパク質・糖質・脂質 ) が持つ「生理作用」を利用して 体調を整えるのが “食事療法”
(これも受け売り。)
だそうです。
「生理作用」というのは、上の表の赤字で書かれた作用のことです。
そして、ここからが ポイント で 私が最も解らなかったところ。
三大“栄養素” 各々(おの 々 )はいろいろな “味” を持っていて (例えば、ひと口に “タンパク質” と言っても「甘いもの」もあれば「酸っぱいもの」「塩っぱいもの」・・・もあるという事。) 、それだけでも「生理作用」は複雑なのに、食べ物となれば タンパク質も 糖質も 脂質も、割合 と 量 こそ違っても 全部含むから「生理作用」はより複雑になるのではないか … 。
そこで登場、 “当院独自の知見” をミックスした 「東洋医学による食事療法」 が役に立つのだそうです。
それを使えばうまく栄養素を「生理作用」別に分けることができるのです。
(ここで皆様に披露したいけど講習会に出席した方のみの特典という事で・・・。
講習会に出席して先生に質問してみては?)
出席した皆さまは、たくさんの食材を「生理作用」ごとに別けた表をもらいました。
「今後の、献立の参考になる‼」と言っておられました。
ここまででほぼ一時間経過・・・。
ここから、二回目の講習会内容になります。
健康でいるための最終兵器 “ビタミンD” についてです。
以前のブログ(2020.08.18 2021.01.04 2021.10.29)でも頻回に扱ってきました。
また、去年の10月10日のブログでちょっと出てきた、「先生が患者様によく質問すること 第五弾」 として、
もこれと関係があります。
今更ですが、“骨を強くすることだけがビタミンDの作用ではない。” ことを詳しく勉強。
でもなんでこれが健康の最終兵器になるのでしょうか?
結論を言えば、身体のコントロールをする大事なホルモンたちの良好な関係を保つ、その中心にいるのが “ビタミンD” なのだそうです。
この事も東洋医学的に説明してくださいました。
お日様にあたって、おさかな食べて、よく歩いて・・・、晴れの日が少ない梅雨時や、太陽が低い冬などはビタミンDのお薬も利用します。
2回の講習会、どっちとも飽きることなく過ごせました。
ブログですべてを伝えることができないのが残念です。
是非、講習会に顔を出してみてください‼
それでは、失礼いたします。
今年が皆様にとっていい年となりますように。
あっ‼
忘れてました。次回講習会の予告です。
1月20日(土曜日) 15時~
を予定しています。
最近特に、腎臓の機能が低下してきている人が増えてきているそうです。
今回も複数回にわけると思います。
院内にも掲示していますので眺めてみてください。
当院に受診中でなくてもどなたでも、興味のある方は参加できます。
(定員がありますので、先ずはお電話でご確認ください。)
講習会の開催に伴い、
土曜日の診察受付を12時まで(当日の状況により多少の変更あり)といたします。
受診予定の方はお早めにお越しください。