こんにちは。
看護師の S です。
4月1日の講習会に参加しました。
今回は、今後予定(時期未定)の【「“免疫力”を高める」ってどういうこと?】の予習にあたる講習会だそうです。
”アレルギー”というテーマはとても広くて大きくて難しそう。
でも面白そうなのでやっぱり参加‼ 今回もしっかりメモとりました‼
で、本題。
言葉の定義 「アレルギー」とか「アトピー」とか「リウマチ」とか普通によく使う単語の本当の意味を教えてもらいました。
初めて聞くことばかりで “目からうろこ” でした。
まず、
「アレルギー」とは、私は「体に合わない」や「拒否反応」という否定的なニュアンスで理解していたけど、
“体を守る免疫機能によって、全身 または 体の一部 に起こる現象”
のことで、むしろ絶対起こらなければいけない反応だそうです。
この仕組みが、ある特定の物質(ダニ や スギ花粉、食べ物 など)に対して過剰に反応して、体に有害症状が引き起こされるとき 初めて「アレルギー」は病気としての意味を持ってくるということ。
次に、
「アトピー」というと “皮膚炎” しか思い浮かばないけど、本当の意味は
“家族内・家庭内で発症する ≪奇妙な≫(=「アトピー」)アレルギー病”
をさし、先天的に過敏症を起こしやすい体質のこと だそうです。
アトピー性喘息 とか アトピー性鼻炎 とか。
また、
「リウマチ」は、
“骨や筋肉に痛みをもたらす疾患”
のことで、それらはみんな「リウマチ性疾患」としてまとめられるのだそうです。
アレルギー性鼻炎・喘息・痛風 なんかも「リウマチ性疾患」に分類されます。
⇒こちらから、チェック!!
それと、今回のもう一つの重要なテーマ
「遅延型フードアレルギー」
という疾患について詳しく勉強しました。
私たちが感じる体のあちこちの不調で、調べてもらっても「悪いところはない。」と診断されてしまう事がありますよね。
こんな時は「遅延型フードアレルギー」が原因であることも多く、この事を頭の隅においてお食事のコントロールから入ってみるのも一つの方法だそうです。
簡単に検査できるそうです。(ただし、健康保険外診療 とのこと。)
参考図書を貼ってみました。
今回も、速足 (はやあし) の講習でしたけれども面白かったです!
(東洋医学の話までは回りませんでした・・・。残念 )
また、参加しようと思います‼
次回の、講習会は、ゴールデンウイークを挟んでの、
5月13日(土曜日) 15時~
を予定しています。
変更もあり得ますので、ホームページや院内の掲示板を時々眺めてみてください。
当院に受診中でなくてもどなたでも、興味のある方は参加できます。
(定員がありますので、先ずはお電話でご確認ください。)
講習会の開催に伴い、
土曜日の診察受付を12時まで(当日の状況により多少の変更あり)といたします。
受診予定の方はお早めにお越しください。