4月3日(土) 第31回「健康と美容の講習会」 ●腸と脳の面白い関係●
終了しました。
実はこのテーマ、去る3月13日(土)開催の第30回講習会の第二弾となっていますので、併せてご報告いたします。
(実は前回の報告をさぼっていただけだったりして…。)
普通、人の体って、“脳”を頂点にしてそのほかの部分(臓器?)はそれに従っていると思いませんか?
実はそうではなくって、脳以外の臓器だけでもお互いに情報のやり取りをして健康を維持しているんです。
その中でも“腸”は、“脳”とおなじ数の情報伝達手段(神経伝達物質というのだそう)をもって、“脳”と並ぶくらいの仕事をしているのだそうです。
早い話が、「王様は一人(“脳”)じゃなかった!」と言うこと。
もちろん、“脳”と“腸”の「二人支配」というわけでもなくて、体中のすべての臓器(心臓、腎臓、肝臓、筋肉、脂肪、骨、…)が同等の立場で仕事をしているのです。
でも、その中にもリーダーはいます。
それが、腎臓。
すべての臓器に共通していることは血液が流れていることですよね。
腎臓は、血液のあらゆる成分を管理します。
そこで、●腸と脳の面白い関係● 第一回 は腎臓とほかの臓器の関係について勉強しました。
“ホルモン”? “生体活性物質”? “神経伝達物質”? “細胞間伝達物質”?何が違うの??
面白そうなことはわかるのですが、専門用語が多すぎてチンプンカンプン。
もっと、「具体的なお話がいい!」のお声に、院長は「すみません…。」でした。
さらに、「“腸”の話が出てきていないじゃないか!」とも。
このことについては、テーマが大きいので何回かに分けて講習会を開きますので、“乞うご期待”
だそうです。
で、第二回は第一回の反省のもと、テーマを具体的に、“メタボ”に絞ってます。
皆さん、“メタボ”と聞くと、どういったイメージを持ちますか?
ちょっと丸々とした体形のヒト?
実はそんな穏やかなものではなくて、ほとんどすべての病気の根底にメタボがいるのだそう。
そして、ここでも出てくる“慢性炎症”という単語。
「メタボが“慢性炎症”の引き金を引く。」と聞くと、なんだかメタボが怖くなってきました。
参加された皆さまはこころざし新たにご帰宅されました。
次回は5月中旬の土曜日 15:00~ からの開催予定とします。
(が、新型コロナ感染症の状況により変更の可能性あり。です。)
テーマ ●腸と脳の面白い関係●
次回も、もう少しこのテーマで掘り下げていきたいと思います。
前回の、“メタボ”同様、面白いテーマを用意してお待ちしております!
よろしくお願いいたします。
皆様、頑張りましょう!