ビタミンDの代表的な働きが、カルシウムの吸収促進と骨を強くすることはよく知られていますが、
免疫系調節効果があることはあまり知られていません。
感染症についていえば、病原体の侵入に対して早期に働く(生体防御機構に関係する)細胞をサポート
する事が解っています。
ビタミンDの補給により急性気道感染の罹患率や、感染後の治療期間短縮が期待できるとの報告も見
られます。(BMC Res Notes,8,391 2015 Aug 30)
免疫にかかわっている可能性のある代表的な栄養素っていくつ挙げることができますか?
また、“免疫って何?”という質問に答えられますか?
私は、恥ずかしながらこの質問のどちらにも満足に答えられませんでした。
まず、“免疫とは?”のこたえから。
教科書的には、「自分以外(非自己)のものを自分自身(自己)と区別して「自分と違う異物」を攻撃
し、排除しようとする体の防御システム。」ということだそうです。
先生から、「難しい事を言わずに、“体の細胞一つ一つの元気力”と考えれば?」と言われました。
確かに、からだの細胞一個一個が元気なら病気なんかはねかえしますよね。
二つ目の質問。
表にしてみました。
勘違いしてはいけないのは、「これをたくさん食べていれば大丈夫。」という考え方です。
まずは、“免疫”に負担をかけないことが大事です。
そのためには、“酸化”“糖化”を減らして“炎症”が起こることを減らすことが一番です。
なんか途中から話の趣旨が変わったような・・・⁉
・・・失礼します。💧