緊急事態宣言が解除となり普段の生活に戻ると思いきや、まだまだ予断を許さない状況の様ですね。

一年で最も過ごしやすい季節に自宅で長期の自粛となり、子供ともども、大人の私たちまでストレスをためて、お互い思わず大きな声が出ちゃいます。
ストレス発散が必要かな…？

これから梅雨の時期に入ります。
身体も気持ちもジメジメ。

湿気は、身体にこたえるものです。
そこで、私ちょっと勉強しました‼
東洋医学では“湿邪の季節”と言って“湿”が入り込みやすいのだそうです。
過剰な湿気を“湿邪”と呼び、体に入り込んで、さまざまな症状を引き起こす原因になると言われています。
梅雨になると具合が悪くなるという方は、もしかしたら湿邪がたまっているかも…。

“湿邪”に侵されると水分代謝に障害をきたして“水滞”となります。
“水毒”ともいわれるこの“水滞”は身体のあちこちに「水」がたまることで、いろんな症状を引き起こすのだそう。
むくみ、下痢、めまい、関節の痛み、手のこわばりなどなど。
梅雨や夏に、食欲不振・食あたりや消化不良が多いのは、“過剰な湿気は胃腸を弱らせる”からだそうです。

“水滞”の原因の一つに、水分を摂りすぎることがあるそうです。
熱中症は怖いけど、摂りすぎもダメ？
一体どうしたら…？
先生に聞いたら、「糖分の取りすぎに注意したらいい。」と言っていました。
そういえば、イオンドリンクってあまいですよね。
アイスにジュースにスイカに・・・。
あっ、お酒も糖質だった。
また、冷房で身体を冷やしすぎるのもダメだそうです。
夏野菜は、加熱していただくといいです。

じめじめとしたこの季節、湿邪に対する養生をこころがけ、この先に続く夏をばてることなく乗り切れますように。
こんな時こそしっかり栄養を取って体調管理‼

今年はもうこれ以上大きな災害が起きないことを願っています。