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お薦めの本のご紹介です♬

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最近の「健康欲」ブームについて客観的に述べた書籍を見つけました。

ここ十年で驚くほど多くの“健康法”と“健康本”が出てきました。
それに便乗した形でさらに多くの健康食品とサプリ(と言っていいのかどうかわからないようなものまで)が巷に氾濫しています。

私も患者さんから、「この食品は…?」とか「このサプリは…?」とか「この食べ方は体にいいから毎日食べている。」とか聞かれたり、教えてくれたりします。
食事療法は、好きで勉強していますからある程度の解答はできてもすべてにおいて知識があるわけではありません。
だからお答えできないような場合もあるのです。

そこでこの書籍を一読することをお勧めいたします。
ここに一つの解答があるような気がします。
今、はやりの“糖質制限”でさえも、時代の流れに乗って生まれ出てきたものかもしれません。
次の時代にはまた別の方法がもてはやされているのでしょう。

・・・ここで少しだけ自己弁護。
東洋医学による“食事療法は、一つの食材にこだわったり難しい話を必要としません。
すべてのダイエット法に精通してなくても、脈(差)診にて得た情報を、
・「食前療法」…味をコントロールする。
と、
・「栄養療法」…3大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の摂取割合をコントロールする。
にフィードバックして、これを毎回の診察ごとに繰り返すことで成立します。
ずっと同じ食事療法を続けるといったようなことはありません。
偏らないでやっていけます。
毎回病院に来なくても、その時受けた指導をまず3日続けたら、4日目からは今までの食事に戻して様子を見ます。
これを1~2週ごとに続けます。
生化学的な結果だけではなく、心身のバランスも調子よくなります。
全身を診る東洋医学ならではです。

閑話休題
健康を害する物理的原因は“活性酸素”の過剰生成と糖化。
これだけは揺るぎのない事実でしょう。
必然的に生成してしまう“活性酸素”を如何にして無毒化するかがカギですね。
すべての食べ物が健康食品になる日”(…上の書籍より引用)が来ますように。
失礼します。