当院のご紹介
クリニック紹介
当院は昭和15年よりこの地にて開業し、今年で80年を迎えます。
開院当時より外科の標榜ではありましたが、いわゆる“なんでも屋”としてあらゆる疾患の治療にあたり、当地のニーズに貢献してまいりました。
このスタイルは今も世襲しており、高度に専門化した現代にあって、もはや古臭くなってしまった事は十分に自覚いたしておりますが、一方で東洋医学との親和性は非常に高く、診察・診断に際しては全く違和感がありません。
どこまでいけるのかはわかりませんが、一意専心頑張っていきたいと思いますのでどうかよろしくお願いいたします。
院内写真
交通アクセス
〒839-1321 福岡県うきは市吉井町1309-2
JR筑後吉井駅より徒歩10分
駐車スペース
軽自動車8台・普通車17台、医院入り口には車いす用のスロープがあります。
よくある質問
一般事項について。
・待ち時間について。
⇒診察が込み合っているときは、お電話でのお呼び出しを承っております。
受付けした順番でのお呼び出し・診察(傷病の種類によって異なる場合があります。)となります。
特に、遠方よりお越しの患者様にはご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
東洋医学について。
・漢方の飲み方は?
⇒当院にて処方する漢方はエキス製剤と言って、生薬を煎じ詰めたエキスを凍結乾燥させたもの
で、いわばインスタントコーヒーのようなものです。
古典に書いてある飲み方とは違いますが、便利さという点においては優れており、期待する効果
も十分に得ることができます。
時間に余裕のある方はお湯に溶いて元の状態に戻してから内服することをお勧めいたします。
温度は期待する効果によって、温かいまま内服するか冷やして内服するかが違います。
その時々で指示いたします。
回数は、“一日3回毎食前”と指示されますが、場合によっては飲み忘れることもあるでしょう。
飲み忘れたからと言って慌てる必要はありません。
また明日から…。くらいの気持ちでいきましょう。
漢方薬は究極の食事療法(サプリメント)と考えています。
食事であれば、食べたくない時もあります。食べる時間がない時もあります。
また、苦手な食材もあることでしょう。
そういったことも含めての食事療法を指導するつもりでいます。
薬効は、一日~数週間であらわれるものと考えています。
もし、皆様が期待する効果と違っていたら教えてください。
真摯に受け止め、勉強いたします。
治療について。
・電気治療(物理療法)について。
⇒全身(調整)治療と局所治療(痛いところ)に分けて行います。
全身治療は、痛いところ(悪いところ)そうでないところに関係なく、“ツボ”を利用して体の内外
のバランスを調整します。
低周波をはじめとする物理治療器を用います。
低い周波数(1~5Hz)は、即効性はありませんが徐々に痛みが軽減され、通電を停止しても痛みはすぐに戻らず、持続効果があります。
治療器には、これらの周波数の特性を活かすため、高・低の周波数を交互に流す方法が取られ、
即効性と持続性の2つを効果的に引き出すようにプログラムが作られています。
治療時間は、痛みの程度、個人差で異なりますが、おおよそ15分間位を目安に設定します。
局所治療(悪いところ、痛いところ)は、低周波治療に加えて微弱電流波や超音波など
各種電気治療器を駆使して早期の機能回復を目指します。
○「電気は強いほうが効くんですか?」
人によって違いますが、強いほど筋肉の緊張が増して“こわり”が残ったりする為、軽く電気が
来るのがわかる位がいいと思います。
○「電気治療が怖いのですが…。」
当院では電気治療以外にも、徒手治療(人の手による治療)が可能です。
遠慮なくお申し出ください。
体調がすぐれない時や、治療が合わないと思った時も同様です。
○「どの位の間隔で治療に通ったらいいんですか?」
疾患の程度にもよりますが、
慢性疾患の場合は治療初期には、最低2~3日に一回(電気治療の効果が2~3日持続するから。)
程度、症状が軽くなるにしたがって、間隔を開けていくようにしましょう。
急性疾患においては、連日治療を行い、早期の治癒に導きます。
“慢性”か“急性”かの判別も含め院長が指示をいたします。
・理学療法について。
⇒“リハビリテーション”の国家資格を持った理学療法士(PT)が早期の病状回復を目的に、
専門知識・専門技術を用いて施術を行います。
日常生活を送るために、身体の機能の回復や維持を目的とするリハビリテーション(機能訓練)に
対し、マッサージとは筋力の維持や向上、脳梗塞や脳出血で麻痺や拘縮がある人のための
関節可動域の維持や拡大、むくみやしびれがある人のための血液やリンパ液の循環の改善、
強度なコリや疼痛がある人のための痛みや筋緊張の緩和です。
お互いに重なる部分がりますが、それぞれを行う資格が違います。