こんにちは。
朝と晩は涼しくなって、まだまだ30℃近いお昼との温度差に体調を合わすのが大変。
皆様は大丈夫でしょうか?
3月より勤務しております看護師のSです。
当院に勤務して初めて東洋医学というものに触れました。
今まで経験してきた医療ではなかった “ツボ” を意識した治療。
患者様の訴えを手掛かりに体の内で起こっていることを ”脈“ でとらえ、
“ツボ” と “経絡(”けいらく“と読みます。)” を使って、身体の内と外のバランスを
コントロールします。
すると、患部の痛みが緩和してゆくのが患者様の表情からも分かり、
“身体がより良い状態に戻っているのかな…⁉” なんて “東洋医学シロウト” なりに
思ってみたりします。
さらに、東洋医学はそれだけではありません。
体調・時間・季節 さらには前日に食べたものなどを考慮して
その日、“取るべき栄養素と素材”“味つけ”の指導があります。
ここで私が疑問に思ったことを質問してみました。
“これじゃ毎日、診察に来なければならないんですか?”
先生から、
“時々でいいんですよ。何回か診察しているとその患者さんの食事のクセがわかってくるから、
それを是正していけばいいんです。”
だそうです。
そして東洋医学の中でも、中国医学 (“中医学”)として伝わり、
日本で発展した漢方(=“漢方医学”)を食事療法と組み合わせることで
より確実な治療となっていきます。
(私は東洋医学って中国の医学と思ってました。漢方も中国の医学だと…。
“西洋” に対する “東洋” であって、中国だけではなく、日本うまれの漢方も “東洋の” 医学
という事なんだそうです。
また、“漢方”も、“蘭学”の“蘭方医”に対して、“漢方医”といったのだそうです。)
これから知識を増やして、患者様の痛みに寄り添えるように
成長してゆきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
緊急事態宣言解除後の講習会のお知らせです。
来たる、10月2日(土) の 15時(お昼の3時) から
当院の リハ室 にて
を開催いたします。
当院に受診中でなくてもどなたでも、
興味のある方は参加できます。
(定員がありますので、先ずはお電話でご確認ください。)
講習会の開催に伴い、
土曜日の診察受付を12時まで(当日の状況により多少の変更あり)といたします。
ので、受診予定の方はお早めにお越しください。
お楽しみに‼