7月18日(土) 第24回「健康と美容の講習会」 ~慢性炎症 その2~
無事終了しました。
初めに、東洋医学の“肝”という考え方(?)について教わりました。
病気をもたらす原因のうち、外の環境の変化(外因というのだそう。)や、食生活のみだれ・偏りなんか(不内外因というのです!)は、“肝”が頑張って処理しているんだそうです。
そして、“免疫病”について。
“免疫力”は、体の細胞の元気力によって決まるのだそう。
その細胞に元気(魂)を注いでいるのが“肝”。
“免疫病”は“免疫力”が落ちて起こる病気で、つまり、ほとんどの病気がこれに当てはまるということ。
“肝”は免疫力のかなめということですね。
慢性炎症が“肝”の力を損なうので、できる限り慢性炎症を防ぐ努力をした方がよいのです。
そのうえで、「慢性炎症を防ぐ食習慣」について勉強しました。
特に面白かったのがポリフェノールについて。
カテキンとかアントシアニンとかタンニンとか健康食品のCMでよく耳にするけど、何のことか分かりませんでした。
実はとっても大事な栄養素で、しかも身の回りの食べ物の中に豊富に含まれているんだそうです。
大事なことは丸ごと皮も食べること‼
リンゴだって、みかんだって、ブドウだって、タマネギ(の外のパリパリの皮‼)だって、み~んな
丸ごとバリバリと‼
抗酸化‼ 抗糖化‼です。
やっぱり食べ物の話は面白いです。
次回は8月1日(土) 15:00~ からです。
テーマ: 貝原益軒が著した日本人の為の健康指南書~養生訓~について
単純で、でも、とっても大事なことが書いてある日本の宝 「養生訓」 ‼
よろしくお願いいたします。